昨日、中央大学陸上競技部4年生 竹田一平選手がアスリート・クリニックに来院
同じ中央大学の後輩、飯塚拓巳選手の紹介でした。
竹田一平選手が注目されたレース
サニブラウン・アブデル・ハキーム選手を抑えての優勝レース
2016年 水戸招待陸上男子100メートル
10秒27の大会新記録
※https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK40178_V00C16A5000000/より
JIJI.comの特集では
【狙え 9秒、19秒台】
竹田一平選手の期待度
〔期待度〕100メートル9秒台:☆☆☆☆
https://www.jiji.com/jc/d4?p=nre919-jpp021350152&d=d4_rr
この程度がどのぐらいすごいかというと
高瀬慧選手の期待度
〔期待度〕100メートル9秒台:☆☆☆☆ 200メートル19秒台:☆☆☆☆☆
と同じぐらいのトップ選手
竹田一平選手の来院理由
左膝関節付近の違和感を感じているとのことでした。
今は、痛みはあまりないけど違和感がのこるようです。
中央大学のトレーナーさんの治療を受けているので、患部への施術は心配ないでしょう。
私が行うのは、なぜ左膝に痛みがでたのか、でるのかその原因を突き止めること
トレーナーさんと同じ考えのもとで施術を行うことはしません、トレーナーさんがやらないこと、原因をつきとめて最大の力を引き出す手伝いをすることが私の役目
同じ事をしていては静岡まで来る必要なし、東京でも同じ治療を受けることができますから。
さて竹田一平の自律神経バランスを計測
トップアスリート達で自己ベスト更新に悩む選手は、ほぼ100%自律神経バランスが悪化しています。
1000名以上の自律神経バランスの左右差の計測結果を持っている治療院は多分日本にはありません。
このデータ量がアスリート・クリニック(けんこうカイロプラクティックセンター)の財産
- 施術前の左の自律神経バランス
- 施術前の右の自律神経バランス
竹田選手の左の自律神経バランスが極端に悪い事が判明しました。
自律神経バランスが崩れると、ハムストリングやふくらはぎの緊張が起こるため大腿四頭筋の力が発揮できなくなる。
しかし自律神経バランスが悪化している自覚はないため走ってしまいます、その結果大腿四頭筋に過度な負担がかかりトリガーポイント(わりやすくいうと“筋肉のしこり”)ができ痛みがつながります。
トレーナーさんからは膝上の筋肉に鍼を打ってもらっているようで、鍼治療を受けると痛みが軽減しているので大腿四頭筋が原因でしょう。
- 大腿四頭筋のトリガーポイント
※Trigger Point Manualより
内側広筋にトリガーポイントがあると膝付近に痛みがでるために膝関節の問題だと間違われやすいです。